ガーディアンが良さそうなんだけど、派遣社員や契約社員は利用できる?
こんな疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- 退職代行ガーディアンは派遣社員・契約社員も利用できるか
- 派遣社員・契約社員が退職代行を利用するメリット・デメリット
先に結論をお伝えすると「派遣社員も契約社員も、退職代行ガーディアンを利用できる」です。
よかった、これでスッキリ。
実態は「利用できる」なのですが、通常の正社員に比べて難しい点があるんです。
仕組みを理解したうえで利用すると、より安心できます。
わかりやすく解説しますね。
\1999年設立の法適合の労働組合運営/
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退職代行ガーディアンは派遣社員・契約社員も利用できるのか?
問題なく対応可能です。
実際に、退職代行ガーディアンに問い合わせた回答は以下の通り。
契約社員や派遣社員も問題なく対応可能です。
当組合は労働組合であることから労働者であれば業種、規模問わず対応できまして、労働者というのは大別すると無期雇用の正社員と有期雇用の契約社員(パート含む)となります。
引用元:退職代行ガーディアン問い合わせメール
雇用形態については、以下の表がわかりやすいです。
就労先の会社 | 人材派遣会社 | |
無期限で雇用 | 正社員 | (無期雇用)派遣社員 |
期間限定で雇用 | 契約社員 | (登録型)派遣社員 |
なるほど、じゃあ私は利用できる。
もしや、だれでも対応できるってこと?
以下のケースは、退職代行ガーディアンでは対応できません。
- 公務員
- 自衛隊
- 業務委託契約者(これは状況によりけり)
当てはまる人は、弁護士事務所にお願いするしかありません。
派遣・契約社員も退職代行ガーディアンを利用できるのですが、通常の正社員に比べて難しい点があります。
この点について解説しますね。
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派遣社員・契約社員が退職代行を使える理由
- 無期限雇用の派遣社員:退職を伝えて2週間後に退職OK
- 期限付き雇用の派遣社員・契約社員:次の①~③のいずれかを満たせば退職OK。①契約後1年以上経過②働けない事情がある③雇い主と退職の合意がある
なんかよくわかんない。
わかりにくいので、ケースごとに解説します。
まず、自分が以下の表の①~③のどの雇用形態にあるか、確認しましょう。
就労先の会社 | 人材派遣会社 | |
無期限で雇用 | 正社員 | ①派遣社員(無期雇用) |
期間限定で雇用 | ②契約社員 | ③派遣社員(登録型) |
それぞれのケースについて解説します。
ちなみに正社員の場合は「退職を伝えて2週間で退職可能」と民法で定められています。
2週間は有給消化or欠勤で退職の流れです。
①派遣社員(無期雇用)
派遣社員(無期雇用)の場合は、正社員と同じく「退職を伝えて2週間で退職可能」です。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:民法|e-Gov法令検索
即日から2週間は有給消化or欠勤で退職。
会社に行かず、退職可能です。
なお、荷物や書類は郵送で対応。
②契約社員
契約期間が決まっている場合、基本的には決められた期間は働かなければなりません。
しかし、以下の3つの条件のいずれかを満たせば。すぐに退職可能。
- 契約後1年以上経過している
- 働けない事情がある
- 雇い主と退職の合意がある
それぞれ説明します。
契約後1年以上経過している
1年以上、経過していれば、いつでも退職可能です。
当該労働契約の期間の初日から一年を経過した日以後においては、その使用者に申し出ることにより、いつでも退職することができる。
引用元:労働基準法 | e-Gov法令検索
働けない事情がある
精神的に辛い状況にあるなど、なんらか働けない事情がある場合は退職が認められます。
参照元:民法第628条
多くの場合、働き続けることが辛い状況にあるはず。
退職の理由付けについては、退職代行に相談してみましょう。
明言は避けますが、「退職代行を利用できる」ということは「退職代行で退職できる」ということです。
雇い主と退職の合意がある
基本的には、働けない事情の説明なども含め、雇い主と退職の合意を取る形になるでしょう。
そもそも、退職代行を使っている時点で、会社側は引き留めにきません。
お互い不利益ですからね。
以上の通り、派遣社員(無期雇用)は退職代行を利用可能です。
③派遣社員(登録型)
登録型派遣社員も、契約社員と同じ扱いとなります。
したがって、派遣社員(登録型)は退職代行を利用可能です。
退職代行は利用可能ですが、デメリットもあるので確認しておきましょう。
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派遣社員・契約社員が退職代行を利用するデメリットは?
- 費用がかかる
- 世間体が良くない
それぞれ解説します。
費用が掛かる
退職代行ガーディアンの費用は24,800円。
決して小さな額ではありません。
とはいえ、時間も心もすり減らす方が、よっぽど損失だと、私は思います。
ちなみに、安いところを探せば2万数千円程度のところもありますが、信頼性や実績にかけるためトラブルリスクが上がります。
数千円ケチってトラブルに巻き込まれるのは、もったいないです。
世間体が良くない
退職代行の利用は広がっているものの、世間体はよくないのも事実。
利用は誰にも話さず、秘密にしておくのがいいかなと思ってます。
続いて、退職代行のメリットを解説します。
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派遣社員・契約社員が退職代行を利用するメリットは?
- 即日で会社に行かず退職できる
- LINEと郵送ですべて完了する
- 有休消化できる
1つずつ解説していきます。
即日で会社に行かず退職できる
退職代行を使うことで、即日退社、あるいは2週間の有給消化or欠勤で退職になります。
その間、会社とのやりとりは退職代行が対応してくれるので、会社との接触はありません。
退職に伴うストレスを、大幅に減らしてくれます。
LINEと郵送ですべて完了する
退職代行とのやりとりはLINEで完結し、荷物のやり取りは郵便で対応できます。
退職代行を利用すれば、会社と直接やりとりしなくて済む、ということ。
有休消化できる
退職代行を利用することで、有給消化できます
一方的に退職を伝え、会社との関係を悪化させ、辞める人がたまにいます。
そのような手段で辞めてしまえば、本来使えるはずの権利が使えなくなる可能性が高いです。
数万円を会社に寄付するのは、もったいないです!
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まとめ
退職代行ガーディアンは派遣社員・契約社員も利用できる
\1999年設立の法適合の労働組合運営/
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