退職代行、使いたいけど罪悪感が・・・。
こんな悩みを解決します。
この記事を読むと分かること
- 退職代行に罪悪感を感じる人に知ってほしいこと
- 退職代行に罪悪感を感じる理由
- 退職代行に罪悪感を感じる必要がない理由
- どうしても退職代行に罪悪感を感じる時は
退職代行を利用することでの罪悪感に悩む人は多いです。
でも実際には、罪悪感を感じる必要はありません。
なぜなら、責任の多くは「環境」にあるから。
退職の時は考えることが多く、頭の中がごちゃごちゃになってしまうもの。
この記事を読んで、自分の気持ちを整理整頓していってください。
\忖度(そんたく)してません/
/質の悪い退職代行はトラブルの元です\
退職代行に罪悪感を感じる人に伝えたいこと
- 退職代行に罪悪感を感じない人は、ほとんどいない
- 罪悪感とか言っている場合ではない
- 辞めることは前向きなチャレンジ
- ここまで頑張ってくれた自分に優しくして欲しい
一つずつ解説していきます。
退職代行に罪悪感を感じない人は、ほとんどいない
退職代行に罪悪感を感じない人は、ほとんどいません。
誰もが、葛藤を抱えているものです。
Twitterでも、退職代行に罪悪感を感じている人を見かけます。
退職代行で退職しました。担任を持ったクラスと保護者には申し訳ない気持ちしかない。ごめんなさい
— 山田花子 (@seikeiwassyoi) May 19, 2021
どれだけ会社を辞めたいと思っていても、罪悪感を全く感じないわけではありません。
ついに今日がラスト出勤。
— ゆり?1年目 (@yuri__ara) June 29, 2022
明日退職代行の方が連絡してくれます。
4月1日から辞めたくて辞めたくて仕方なかったけど、少し申し訳ない気持ちもある。
しかし、考えてみて欲しいです。
そこまで耐えて頑張ってきたからこそ、退職代行を使うのではないでしょうか。
なにも考えずに、退職代行を使う人などいません。
罪悪感とか言っている場合ではない
無理して続けているうちに、うつ病や適応障害になることがあります。
そうなったら、長期間、社会復帰できない可能性も。
退職代行の利用を悩むほど追い詰められているときは、「罪悪感」などと言っている場合ではありません。
うつ病や適応障害になっても、会社が助けてくれるわけではありません。
辞めることは前向きなチャレンジ
辞めることは新しい一歩を踏み出すことです。
日本人は「辞める」ことにマイナスイメージを持っています。
でも本当は、辞めることは新しいことに取り組むチャレンジ。
だって、辛いのを我慢するより、辞める方が勇気のいることだと思いませんか?
実は、思考停止で辛い仕事を続けることの方が、逃げなんです。
退職を真剣に考えるのは、すごいこと!
私も過去に会社を辞めた経験があります。
辞めるまでは悶々としていましたが、辞めてからは心機一転、前向きに頑張れました。
似た悩みを抱えていた友達も、同じでした。
辞めて、ようやく人間らしい生活ができていると言ってましたね。
今は、私もストレス少なく働けています!
ここまで頑張ってくれた自分に優しくして欲しい
退職代行を利用するか迷いながら、ここまで頑張ってきたのではないでしょうか。
ちなみに、限界が来るまで頑張った友人に、まだ頑張れと言いますか?
真面目で頑張り屋なあなた自身にも、優しくしてあげてほしいです。
自分に優しくするって、とっても難しいことだよね。
自分を否定する癖がついていると、確かに褒めるのは難しいです。
「今日も一日お疲れ様、頑張った頑張った、偉い偉い」と言いながら、好きなお菓子を少し食べましょう。
少しだけ、心が落ち着きます。
何事も頑張りすぎてしまう人が、退職代行に罪悪感を感じてしまうもの。
次は、退職代行に罪悪感を感じてしまう理由を解説します。
理由が分かると、気持ちが整理できます。
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退職代行に罪悪感を感じる理由
- 会社に自己肯定感をゼロにされている
- 逃げる=悪いこと、という日本の価値観
- 人を頼ることが苦手
- 退職代行に対するイメージが悪い
- 退職代行を使っている人が周りにいない
- 職場に迷惑をかけてしまうと感じる
それぞれ説明します。
会社に自己肯定感をゼロにされている
今のあなたは、会社に自己肯定感をゼロにされている状態なので、罪悪感を感じやすいんです。
理不尽に怒られたり、何をやっても否定されていたりしませんか?
そんな状況が続くと「すべて自分が悪いんだ」と思い込んでしまいます。
この負のスパイラルに落ちると、辞めることに罪悪感を感じても仕方ありません。
極端なネガティブ思考が、今の気持ちを作っています。
逃げる=悪いこと、という日本の価値観
私たちは「逃げる=悪いこと」と教え込まれてきたので、罪悪感を感じて当然。
親の世代の多くが、転職(退職)は未経験。
でも、今は違う。
「自分に合った環境を探す(転職)」ことが、当たり前。
だから、今あなたは、当たり前のことをしようとしているだけ。
もちろん、退職代行という手助けを借りて、ではありますけど。
でも、退職代行を使って辞めて後悔している人は、ほとんど見ないですね。
今の会社でずっと我慢するのは、もったいない。
人を頼ることが苦手
自分で頑張り過ぎる人は、退職代行に罪悪感を感じやすいです。
周りの人に頼ることが、申し訳ないなと感じてしまうからですね。
私も人を頼るのが苦手です。
それに、人を頼って、摩擦が起きるくらいなら、自分でやっちゃおうと。
そうすると、大体うまくいかないですね 笑
きっと、周りをうまく頼れる方が、生きやすい。
なので今回、退職代行を頼る≒他人に頼る 練習だと思って、頑張るのもいいかなと思います。
退職代行に対するイメージが悪い
退職代行に対するイメージは、正直良くはないので、悪いものを使う気がします。
確かに、上の世代では、退職代行のイメージは悪いでしょう。
しかし、若い人や、ブラック企業の実態を知っている人は、退職代行に理解があります。
だって、あなたの友達が同じ状況で退職代行を使ったと聞いたら、どう思いますか。
「あなたのことをわかってくれる人がいる」ということは知ってほしいです。
退職代行を使っている人が周りにいない
周りに退職代行を使った人がいない場合も、罪悪感を感じやすいです。
今は一般的になってきましたが、まだまだ身近に利用者はいないかもしれません。
また、退職代行を利用しても、周りに秘密にする人が多いです。
職場に迷惑をかけてしまうと感じる
退職代行は、少なからず職場に迷惑が掛かるので、罪悪感を感じるのも当然。
急にいなくなるわけですから、職場は多少混乱します。
でも大丈夫です。
急な退職は、普通のこと。
事故や急病だってあるわけです。
正直、退職代行を使うまで追い込まれた状況は、急病に値すると思います。
素人目線ですが、「適応障害やうつ病」に該当する人が多いので。
退職代行に、罪悪感を感じるのは当然。
でも実際には、罪悪感を感じなくていいんです。
責任の多くは、あなたにはないから。
うーん・・・。
確かに、極端なネガティブ思考になっている人にとっては、気休めにもならないかも。
でも今から解説することは、一般的な感覚です。
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退職代行に罪悪感を感じる必要がない理由
- 退職は労働者の権利
- 退職代行を使いたくて使っているわけではない
- 退職を伝えられない理由がある
- どんな時だって辞める人はいる
退職代行に罪悪感を感じる必要はありません。
退職は労働者の権利
退職することは労働者の権利です。
持っている権利を使う、それだけのこと。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:民法|e-Gov法令検索
退職代行だって、正規の手続きを取るわけです。
もちろん、退職代行が一般的とはなっていないので、だめなモノという印象はあります。
退職代行を使いたくて使っているわけではない
退職代行のイメージが悪いと言われても、こっちは使いたくて使っているわけではないですからね。
無料で出来るはずの退職に、わざわざ3万円前後支払うわけです。
退職代行の料金は、会社側が払ってくれと、いつも思います。
あなたに責任がないとは言いません。
でも、責任の多くは会社側にあります。
権利である退職を普通に言えない環境って、そもそもおかしくないですか。
退職を伝えられない理由がある
退職を伝えられない理由があると思います。
私の周りでは、下記の理由が多かったです。
- メンタルがしんど過ぎて会社に行くことが考えられない
- 直属の上司に伝えづらい
- 気まずいのが苦手
- 職場が忙しすぎて相手にされない
- 絶対に辞めさせてもらえないに決まっている
これらの理由で退職を伝えられず、退職代行を利用する人が多くいます。
どんな時だって辞める人はいる
繁忙期や閑散期、どんな時だって会社を辞める人は大勢います。
ひと段落ついたら、と考えていたら一生辞められません。
会社によっては、一年中繁忙期なんていうところも多いです。
会社は、少ないリソースで最大の利益を出そうとします。
いつまでたっても、「人手不足だから」や「仕事が終わらない」が解決することはありません。
退職代行に罪悪感を感じる必要はありません。
そうは言っても、どうしても罪悪感に悩み、身動きが取れない人も多いです。
次に、一歩踏み出すための具体的な方法をお伝えします。
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退職代行に罪悪感があるから身動きを取れない人は
- 信頼している友達に相談する
- Twitterで似た境遇の人に相談する
それぞれ解説します。
信頼している友達に相談する
ぜひ信頼できる友達に、自分の状況を相談してみてください。
自己肯定感が下がっていると、自分ひとりで決断するのは難しいもの。
特に、退職は大きな決断です。
だからこそ、背中を押してくれる存在が必要なんです。
私も、会社の同僚に相談しました。
Twitterで似た境遇の人に相談する
退職なんてディープな相談をできる友達がいない、そんな人もいるかもしれません。
そんな時はTwitterで、似たような境遇の人を探すのがおすすめです。
似た境遇で、転職済みの人に直接DMで相談しました。
同じ悩みを抱えている人は、気持ちを分かってくれるので丁寧に対応してくれました。
私は優柔不断なので、いろんな人に背中を押してもらって、ようやく前に進めました。
\忖度(そんたく)してません/
/質の悪い退職代行はトラブルの元です\
まとめ
- そもそも退職代行に罪悪感を感じない人はいない
- 退職は逃げではなく、新しいチャレンジ
- どんな時だって辞める人はいる
- 困った時は友人やTwitterで相談
退職代行に罪悪感を感じない人はいません。
それぞれ葛藤があって利用しているものです。
でも、罪悪感を振り切って前に進まなければ、今の辛い状況を変えることはできません。
何かを変えるのは、とても気力のいること。
でも、頑張った先には、少なくとも今よりは良い未来が待っています。
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