退職代行って、親にバレないか不安。
こんな悩みを解決します。
この記事を読むと、こんなことがわかります。
- 退職代行は親にバレるのか
- 親にバレるのはどんなときか
- 親にバレないための対策
退職代行を使ったことが親にバレたら、最悪です。
特に、親世代は退職代行に対する理解のない人が多いです。
メンタルが弱っているときに、親と揉めたくないですよね。
この記事を読めば、親にバレるリスクを正しく知り。
対策を打ち「リスクを極限まで下げること」ができます。
\忖度してないので、ほんとに参考にしてほしいです/
親に連絡がいってバレる可能性は、ほぼない理由
退職代行の仕組み上、親に連絡がいってバレる可能性はほぼありません。
理由は下記の通りです。
- 会社との連絡はすべて退職代行が窓口になってくれる
- 本人と退職代行のやり取りは、LINEで完了
- 退職代行に関する書類が自宅に届くことはない
一つずつ解説していきます。
会社との連絡はすべて退職代行が窓口になってくれる
退職は「あなた⇔退職代行⇔会社」の3者で完結します。
そのため、退職に「親」が入ってくることはありません。
会社との連絡を避けたい人が依頼するサービスです。
退職代行がすべての窓口を請け負い、退職を進めることができます。
連絡の窓口といっても、仕事の引継ぎとか必要じゃないの?
仕事の引継ぎなどは、書面で対応できます。
細かい情報も、会社から本人に連絡したい場合も、退職代行に伝言してもらう。
依頼者から会社に連絡したい場合も、退職代行に伝言してもらう形になります。
会社との連絡は一切なしでOKです。
本人と退職代行のやり取りは、LINEで完了
退職代行への連絡は、LINEでのやり取りで完了します。
そのため、内密に退職を進めることができます。
実家暮らしの人は、不自然な電話で親が察してしまう可能性があります。
もしも電話が必要な場合も、事前に電話のタイミングを相談しておけますので安心です。
退職代行に関する書類が自宅に届くことはない
領収書とか退職代行の書類が送られたりしないの?
退職代行とのやり取りは、オンラインですべて完了するので大丈夫です。
一方で、「退職届」や「引継ぎ書」などを会社へ郵送する必要があります。
それらについては、コンビニなどで印刷・喫茶店などを利用して準備を進めましょう。
また、退職代行はその場限りの関係で終了できます。
退職代行から、営業のダイレクトメールを後日に送るということはないので安心してください。
\忖度してないので、ほんとに参考にしてほしいです/
親に連絡がいってバレる原因と対策
親にばれてしまう可能性として、下記があります。
- 会社から実家に電話がかかり、親が出てしまう
- 退職に伴う書類が実家に届く
- 退職代行とのやり取りを知られてしまう
- 会社との電話のやり取りを親に聞かれてしまう
一つずつ解説していきます。
会社から実家に電話がかかり、親がでてしまう
一般的な退職代行業者は、 家族への連絡を禁じても法的拘束力はありません。
えぇ!?大丈夫なの??
100%とは言えませんが、強い抑止力になります。
普通の人は「連絡するな」と言われたら、連絡しないですよね。
ただし、下記ケースで実家に電話がかかってしまいます。
- 本人と連絡が取れないとき
- 会社のいやがらせ
- 会社と家族のつながりがある
本人と連絡が取れないとき
緊急性の高い連絡がある場合、本人へ直接連絡が入るときがあります。
会社からの連絡はスルーが基本ですが、連絡がつかないために親に連絡が行くことがあります。
会社のいやがらせ
退職代行から会社に対し、親や本人への連絡を禁じてもらうのでほとんどのケースで連絡が行くことがありません。
しかし、世の中には、モラルのない人が一定数います。
モラルのない人が、辞められる嫌がらせとして親に連絡するケースがあります。
私の上司、常識とか一切通用しないのよね。
マイワールドで生きてるって感じ。。。
上司を見てリスクが高いと思う人は、より一層、対策を丁寧にやっていきましょう。
会社と家族のつながりがある
親が同業で働いていたり、そもそも親族のコネなどで入社した場合です。
この場合、どう対策しても退職代行を使ったことは噂で広まってしまうでしょう。
退職に伴う書類が実家に届く
「退職代行」に関する書類は届きませんが、離職票など「退職」に伴う書類は郵送されてきます。
実家に住んでいる場合や、書類の送付先を実家に設定している方は、郵送物を親にみられる可能性あり。
親から「なぜ辞めたのか?」など問われ、そのうちに辞め方の話になるバレるリスクが出てきます。
退職代行とのやり取りを親に知られてしまう
退職代行とのやり取りは基本LINEですが、必要に応じて電話をするケースもあります。
この時、ケータイの画面を見られたり、電話の内容を聞かれてしまうと退職代行の存在に気付かれてしまいます。
会社からの電話のやり取りを、親に聞かれてしまう
会社から電話が来ているのに出なかったり、電話に出たときに話している内容を親に聞かれるケースがあります。
実家に住んでるとバレるリスクが高いのね。
そうですね、でも大丈夫です。
親バレしないための対策を解説していきます。
\忖度してないので、ほんとに参考にしてほしいです/
親に連絡が行きバレないようにする対策
親にバレないようにする対策は以下の通りです。
一人暮らし・実家暮らし共通の対策
- 会社から連絡があったら、すぐに退職代行に伝える
- ケータイは常に持っておく
- 書類の送付先は実家でなく住んでいる家にする
- トラブルのリスクが高い場合は、退職代行へ事前に伝えておく
- 引継ぎ書を丁寧に作る
- 退職届と一緒に謝罪文を付ける
対策①会社から連絡があったら、すぐに退職代行に伝える
会社としては、本人と意思疎通ができればいいわけです。
すなわち、会社から連絡が来たら、すぐに退職代行を通じて返事をすることが有効です。
すぐに返事が行けば「退職代行を通じて」意思疎通ができると理解してくれます。
そうすれば、親に連絡する必要性がなくなるのです。
対策②ケータイは常に持っておく
トラブルが起きても、すぐに対処できるようにケータイは身に着けておきましょう。
退職代行とのやり取りはケータイが頼みですので、充電や電波状況にも注意を払っておくと安心です。
対策③書類の送付先は実家でなく住んでいる家にする
どこかのタイミングで退職や転職のことを親に伝えるべきですが、事後報告にしたい人は気を付けましょう。
会社からの書類の送付先は、退職代行を通じて連絡することが可能です。
対策④ トラブルのリスクが高い場合は、退職代行へ事前に伝えておく
自分の上司を見て、トラブルのリスクが高いかは予想することができると思います。
リスクが高い場合、退職代行に伝えておくと「より慎重に」退職を進めてくれるんです。
退職代行としても、トラブルは会社の悪評につながるので避けたいのです。リスクが高いと分かれば慎重になりますし、優秀な社員を当ててくれることも期待できます。
対策⑤引継ぎ書を丁寧に作る
人がイライラするのは「相手の誠意を感じない」時です。
「退職するなら自分で伝えるのが筋だ」という人が多いのも事実。
もちろん、そうもいっていられない事情を持っている人が退職代行を利用していると思います。
退職代行を利用しつつ誠意を伝える手段として「引継ぎ書を丁寧に作る」ことがあります。
本人しか分からない仕事の引継ぎがないと、残された上司はとてもイライラしてしまう。
丁寧に引継ぎ書を作ることで、誠意も伝わりますし、上司のイライラを抑えることもできます。
対策⑥退職届と一緒に謝罪文を付ける
正直、上司に謝罪文を書いてほしい人も多いかと思います。
ですが、これは「トラブルを未然に防ぐため」の単なる書類です。
不本意だとも思いますが、退職代行を使うこと、辞めて迷惑をかけることについて直筆で書いてあると誠意が伝わりやすいでしょう。
上司が謝罪文があった方がイライラが治まりそうかを考えたうえで、やるか判断いただければと思います。
実家暮らしの人だけ対策
- 家の電話に「会社と上司の電話番号」を着信拒否設定する
- 退職する事実だけは親に伝えておく
- 退職代行とのやり取りが多い日は外出する
対策①家の電話に「会社と上司の電話番号」を着信拒否設定する
電話をかけてくるのは、会社あるいは上司の電話です。
そこで、家の固定電話にあらかじめ着信拒否設定をしておくことが有効です。
「そもそも家族に電話をしないでくれ」と依頼していますから、着信拒否はなんら問題ありません。
ただし、着信拒否設定をしていると親に気付かれると困るので、退職完了後は設定をもとに戻しておきましょう。
対策②退職する事実だけは親に伝えておく
長い目で考えると、退職の事実は親に伝えておいた方が無難です。
再就職先から親に連絡が入る可能性もありますし、そもそも退職を隠しながら親と連絡を取り続けるのはリスクが高い。
親に伝えるのはとても気が重いとは思いますが、退職代行の利用がバレるよりはマシですので我慢です。
退職代行とのやり取りが多い日は外出する
特に、退職を伝える前後は心も落ち着きませんしLINEのやり取りも増えるかと思います。
心の不安定な状態や、ケータイを手放さないことを察する親御さんもいるかもしれません。
そのため、退職を伝える前後は外出しておくとバレるリスクを下げることができます。
もともと親バレの可能性は低いです。
さらに、ここまで説明してきた9個の対策をやっておけば、バレる可能性はほぼないでしょう。
親に連絡がいってバレるのが回避不能なケース
親にバレないための対策を解説してきましたが「会社と家族のつながりがある」場合は、どうにもこうにも回避不能です。
こうした状況に置かれている人は、事前に親の理解を得るか、退職代行の利用を見直すべきでしょう。
\忖度してないので、ほんとに参考にしてほしいです/
親に退職代行を使ったことがバレたらどうなる?どうする?
親に退職代行を使ったことがバレる可能性は低いといっても、万が一のことは考えておきましょう。
考えておけば、被害を最小限に留めることができます。
親にバレて起こることは、下記4ケースです。
- 親に心配される
- 親と喧嘩する
- 親が会社に文句を言う
- 会社が親に文句を言う
家族に心配される
退職代行を使うほどに自分の子供がボロボロになっている、ということで心配されてしまいます。
心配されるのはありがたいですが、過度に心配されると申し訳ないですよね。
親との間柄にもよりますが、基本的には下記の対応がよいと思います。
- 退職の意志を伝えたが受理されなかったので退職代行を使ったと言う
- 上司のパワハラ等、エグイ話は秘密にしておく
嘘はつかず、過剰に心配させず、でいきましょう。
親と喧嘩する
一番いやなのは、このケースですよね。
退職代行への理解は高まっているものの、特に親世代の人からは理解が得られにくいです。
というのも、親世代にとは時代が違うのです。
- そもそも退職代行なんてなかった
- 会社が人生の時代
- 一つの会社で勤め上げることが正義
- 体育会の会社が多く、何事も気合で乗り切る
というわけで、退職代行の利用に文句を言われ、喧嘩になる可能性があります。
この場合、「自分の状況や気持ちを理解してもらうのをあきらめる」ことが大切。
えぇ、理解してもらうのって無理なのかな。。
絶対とは言いませんが、過ごした環境が違う人に理解してもらうのはとても難しいんです。
親に言いたいだけ言わせる。
そして、ほとぼりが冷めるのを待ちましょう。
親が会社に文句を言う
かなりのレアケースだとは思いますが、可能性はゼロではありません。
あまりトラブルを大きくしたくないですよね。
対策としては、退職代行を利用した理由を全部は話さないということ。
会社の悪さを伝えすぎると、逆上してしまう親御さんもいると思います。
伝える情報は選別しておきましょう。
会社が家族に文句を言う
会社が家族の文句を言ってくる場合、むしろ退職代行使ってよかったと言えるでしょう。
なぜなら、「ヤバい会社だった」ということです。
会社が社員の家族に文句を言うなんて、非常識この上ないですよね。あり得ないと思いませんか?
このケースであれば、むしろ親も会社を辞められてよかったとか感じてくれるはずです。
\忖度してないので、ほんとに参考にしてほしいです/
退職代行をバレるリスクを下げるには、退職代行の会社選びが重要
退職代行をバレるリスクを下げるには、退職代行会社選びが重要です。
会社選びに重要なポイントを下記に示します。
- 実績・ノウハウのある退職代行を選ぶ
- 労働組合or弁護士法人の退職代行を選ぶ
対策①実績・ノウハウのある退職代行を選ぶ
退職代行は、いかにトラブルを回避するかが会社としての力の見せ所です。
トラブルを回避するためには、退職代行の実績が非常に重要になります。
多くのトラブルを経験し、どう回避していくかノウハウが集まってくるからです。
対策②労働組合or弁護士法人の退職代行を選ぶ
退職代行には、3種類あるんです。
- 民間業者の退職代行
- 労働組合の退職代行
- 弁護士法人の退職代行
退職代行の利用を口外しないと通達することには、法的拘束力はないと言いました。
この時、「誰に言われるか」が非常に重要になります。
どこの誰かも知らない退職代行に言われるよりも、弁護士・労働組合ですといった方が、向こうもビビります。
退職代行は新しいビジネスであるため、怪しい会社が多いです。会社選びに、こちらの記事を活用してください。
まとめ
- 退職代行が親にバレる可能性は極めて低い
- 実績・ノウハウのある退職代行を選ぶことでリスクは抑えられる
- 親が会社とつながりのある場合は、退職代行の利用を見直すべき
退職代行は、比較的新しいサービスなので不安を感じる人も多いです。
でも漠然とした不安を考えても、前に進むことはできません。
大事なことは、リスクを正しく知り、対策を打つこと。
このまま、辛い会社で働き続けて、人生やメンタルを消耗することだってリスクです。
勇気を出して、一歩踏み出すことも大事。
ちなみに私は、ぐずぐず働きつづけメンタルを壊しました(適応障害)
メンタルを壊すと、とても大変です。
親にも、とても言いづらかったですし、とても心配させてしまいました。
ぜひ、手遅れになる前に、行動してほしいです。
行動すれば、少なくとも今よりは、未来は良くなるはず。
\忖度してないので、ほんとに参考にしてほしいです/
コメント